「平家物語」のジャンルは？

• 歌物語

• 軍記物語

• 歴史物語

• 偽物語

俊成が「その人ならば苦しかるまじ」と言ったが、この説明として正しいものは？

• 「その人」は帝のことである

• 「苦しかる」はシク活用の形容詞である

• 「苦しかる」は形容詞の已然形である

• 「まじ」は打消意志の助動詞である

「君すでに都を出でさせ給ひぬ」の「させ」の意味は？

• 使役

• 尊敬

• 受身

• 自発

「三位殿に申すべきことあつて」の中に音便が用いられている。それは何か、漢字3字で答えよ。

「疎略を存ぜずといへども」の現代語訳は？

• 連絡をしていなかったわけではございませんが

• いいかげんに思い申し上げてはいないけれども

• 歌への思いを失ってはおりませんでしたが

• そりゃ存じ上げていなかったわけではないが

忠度「この際まで立ち寄らせ給へ」と言っているが、「給へ」の敬意の方向は？

• 作者から忠度

• 忠度から俊成

• 俊成から忠度

• 忠度から読者

次の「候ふ」のうち、謙譲語はどれ？

• 帰り参つて「候ふ」

• 運命はや尽き「候ふ」

• 遠き御守りでこそ「候は」むずれ。

• 参り寄ることも「候は」ず。

「御恩をかうぶる」とはどういうこと？

• 自分の歌を全て後世に残してもらうこと

• 自分の歌を最後まで評価してもらうこと

• 自分の歌を勅撰和歌集に入れてもらうこと

• 自分の歌を平和のために役立ててもらうこと

忠度は平家の行く末についてどう思っていた？

• 天運も尽きて滅びてしまうだろう

• 帝を連れて都から逃げるしかないだろう

• 歌を入れてもらえないほどの悪名を得るだろう

• 必ず再興して源氏に復讐するだろう

「さりぬべき歌」の意味は？

• 和歌集に入れるのにふさわしい歌

• 去り際に吟じるのにちょうどよい歌

• これまで作ってきた出来の良い歌

• この世を去る際に残しておきたい歌