周期表の（　　　　　）を遷移元素という

• ３～１２族

• ３～１１族

• ２～１２族

• ２～１１族

• １、２、１３～１８族

Answer explanation

数年前まで１２族は典型元素だったが、現在は遷移元素である

遷移元素はすべて（　　　　）である

• 金属

• 非金属

• 単体が常温で

  「固体」

• 単体が常温で

  「液体」

• 単体が常温で

  「気体」

Answer explanation

すべて金属のため、「遷移金属」ともいう。水銀 Hg は唯一の液体金属である

次のうち遷移元素に当てはまるものは？

• ナトリウム Na

• カルシウム Ca

• 鉄 Fe

• アルミニウム Al

• 銀 Ag

遷移元素に関する記述のうち、誤りを含むもの

• 最外殻電子は 1 個または 2 個

• 単体はすべて金属で、一般に融点が高く、密度が大きい

• ステンレス銅や黄銅のような合金をつくる

• 同一の元素では単一の酸化数をとることが多い

• 錯イオンを形成するものが多い

Answer explanation

Fe^2＋ と Fe^3＋、Cu^＋ と Cu^2＋ のように、複数の酸化数をとるものが多い

鉄 Fe は、塩酸や希硫酸に反応（　　　　）

• する

• しない

Answer explanation

水素 H₂ を生じる

Fe ＋ 2 HCl → FeCl₂ ＋ H₂↑

鉄 Fe は、濃硝酸に反応（　　　　）

• する

• しない

Answer explanation

表面が緻密な酸化被膜で覆われ、内部まで反応が進行しない「不動態」である。

不動態になり得る金属は「鉄 Fe・ニッケル Ni・アルミニウム Al・クロム Cr・コバルト Co」（ゴロ合わせ：手にある黒いコーラ）がよく知られている。

Cu は、硝酸や熱濃硫酸に反応（　　　　）

• する

• しない

Answer explanation

酸化力のある酸とは反応する

例：Cu ＋ 2 H₂SO₄ → CuSO₄ ＋ 2 H₂O ＋ SO₂↑

【酸化力のない酸】

　希塩酸 HCl、濃塩酸 HCl、希硫酸 H₂SO₄

【酸化力のある酸】

　熱硫酸 H₂SO₄、希硝酸 HNO₃、濃硝酸 HNO₃

鉄鉱石を高炉で反応させると「炭素含有量が約４％の鉄」を得られる。これを何というか

• 純鉄

• 砂鉄

• 銑鉄

• 鋼

• 炭化鉄

Answer explanation

銑鉄は硬くてもろい。鋳物やマンホールの蓋に使われる

銑鉄を転炉で反応させると「炭素含有量が約 0.02 ～２％の鉄」を得られる。これを何というか

• 純鉄

• 砂鉄

• 銑鉄

• 鋼

Answer explanation

身の回りの鉄製品の多くは鋼、一般にイメージする「鉄」である

鉄(Ⅱ)イオン Fe^2＋ は何色か

• 淡緑色

• 赤褐色

• 黄褐色

• 濃青色

• 黒色