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Worksheets古典単語4(P.86~103)
Total questions: 35
Worksheet time: 49mins
昨日今日、御門ののたまはむことにつかむ、人聞き【やさし】。
☞昨日今日、帝のおっしゃることに付き従うようなこと(=帝の求婚に応じること)は、人聞きが (a) (=人聞きが悪い)
いと若やかに愛敬づき、【やさしき】ところ添ひたり。
☞(宮の君は)実に若々しくかわいらしく、さらに (a) ところもある。
《味方の軍勢はみな落ち延びたのに、実盛ただ一人敵と交戦するために残った。》
あな【やさし】。
☞ああ、 (a) (=なんと、感心なことだ)。
梅は白き、うす紅梅、一重なるが【とく】咲きたるも、重なりたる紅梅の、匂ひめだたきも、みな【をかし】。
☞梅は白いのも、薄紅梅色のも、一重の梅で (a) 咲いたのも、八重の紅梅で、色美しく咲いたのも、みな (b) 。
眺めつつ来る間に、【ゆくりなく】風吹きて、
☞もの思いにふけりながら(舟をこいで)来るうちに、 (a) 風が吹いて
小町が盛りなる事、その後のことにや、なほ【おぼつかなし】。
☞小野小町が(若くて女)盛りであったのは、その(弘法大師の亡くなられた)後のことだろうか、やはり (a) 。
《昔、ある僧が大納言家の法事に招かれたが、少し顔色が悪く》
やや久しく物もいはでありければ、人ども【おぼつかなく】思ひける程に
☞(僧は)かなりの間ものも言わないでいたので、人々は (a) 思っていた時に
花びらの端に、をかしきにほひこそ、【こころもとなう】つきためれ。
☞花びらの端に、美しい色つやが、 (a) ついているようだ。
【こころもとなき】日数重なるままに、白河の関にかかりて、旅心定まりぬ。
☞ (a) 日々が重なるうちに、白河の関にさしかかって、ようやく旅の覚悟が定まった。
【あはれなり】つる心のほどなむ忘れむ世あるまじき。
☞ (a) た(あなたの)心は忘れるときはないでしょう。
めでたく歌をうたふ。人々いみじう【あはれがり】て、
☞すばらしく歌を歌う。人々は大変 (a) て
『源氏物語』などは「 (a) 」の文学と呼ばれ、対照的に『枕草子』は「 (b) 」の文学と呼ばれます。「 (c) 」と「 (d) 」はともに平安文学においてとても大切な語。ただ理解しにくい語であることも確かです。
「 (a) 」は何かを見たり聞いたり経験してしみじみと心に染みる気持ちを言います。ただ思いをそのまま表現するのではなく、自分の心の中に一度ぐっとしまい込み、対象に心の底で重なってその感情をしっかりと大切に抱きしめて言葉にするのです。
「 (b) 」には現代語と同様「おかしい、滑稽だ、変だ」の意もあります。大切なのは肯定的評価の場合。ある事柄に対して自分の感性や価値観との一致が見られ、明るくすっぱり評価するときに使われます。
日もいと長きに、 【つれづれなれ】ば、(光源氏は)夕暮れのいたう霞みたるに紛れて、かの小柴垣のもとに立ち出で給ふ。
☞春の日も大変長く、 (a) ので、(光源氏は)夕方の立ち込めた霞に紛れて、あの小柴垣の所に出ていきなさる。
【すずろに】言い散らすは、さばかりの才にはあらぬにや。
☞ (a) 言い散らかすのは、それほどの学識ではないのでは(ないだろうか)。
大方の人がら【まめやかに】、あだめきたる所なく
☞おおよその人柄は (a) 、うわついたところもなく
命をば【あだなる】ものと聞きしかどつらきがためは長くもあるかな。
☞人の命とは (a) ものと聞いていたけれども、つらい(恋をしているわたし)にとっては長く思われることだなぁ。
(水車を)とかく直しけれどもつひに回らで【いたづらに】立てにけり。
☞(水車を)あれこれ修理したけれどもとうとう回らないで (a) (むなしく)立っていた。
四十余ばかりにて、いと白う【あてに】、やせたれど
☞(尼君は)四十過ぎくらいで、とても色が白く (a) 、やせているけれど
六月二十二日の夜、あさましくさぶらひしことは、(花山院は)人にも知らせたまはで、【みそかに】花山寺におはしまして、御出家入道せさせたまへりこそ、
☞六月二十二日の夜に、驚きあきれましたことには、(花山院は)誰にもお知らせになられずに (a) 花山寺にいらっしゃって、ご出家入道なさったのですよ。
帝の御使ひをばいかでか【おろかに】せむ。
☞帝からの使者をどうして (a) するだろうか。
年頃は【おろかなら】ず頼みて過ぐしつるに、
☞この数年は (a) なく信頼して過ごしてきたのに
虚言をねんごろに信じたるも【をこがましく】、
☞嘘を心底から信じているのも (a)
「義仲、【をこ】の者で候ふ。ただ今朝敵になり候ひなんず、急ぎ追討せさせ給へ」と申しければ
☞(後白河法皇にむかって平知康は)「木曽義仲は、 (a) な者でございます。すぐにも朝廷に反逆するものになるでしょう。(義仲を)追討する命をお出しください」と申し上げたので
【むげに】思ひしをれて、心細かりければ、
☞ (a) 気落ちして、心細かったので
むげなり
愚かだ
中途半端だ
ないがしろ
ひどい
《藤原道長の妻倫子は無事に女君(彰子)を出産した。上流貴族の家では「産養」といって生後、3日目、5日目、7日目、9日目に親族縁者を招き、御子誕生の祝宴が催される。》七日が程の御有様、書きつづくるも【なかなかなれ】ば、えもまねばず。
☞(出産後)七日ほどの(たくさんのお祝いの儀式の)ご様子を、書き続けるのも (a) ので、そのまま(すべてをここに)書き記すことはできない。
さる言には、何のいらへをかせむ。【なかなかなら】む。
☞あんな(すばらしい)言葉には、どんな返事をすることができようか。 (a) だろう。
手
字・筆跡
演奏法
遊び
奥様
帝
【手】のわろき人の、はばからず文書きちらすはよし。
☞ (a) の下手な人が、(下手なことを)少しも気にかけずに手紙をどんどん書くのはよいものである。
「消息」とは古典世界で何のことか。漢字2文字で答えなさい。
(a)
うへ
高貴な人のいるところ
帝
北の方
上空
頂上
心に忘れずながら【消息】などもせで久しくはべりしに、
☞(女のことを)心の中では忘れていないながら、 (a) などもやらず長く(合わないで)いましたところ。
古典世界では「奥様=正妻」のことを方位を表す言葉を用いて何というか。
3文字で答えなさい。
(a)
「入らむ。この御前の有様と思ふに、 (a) まかでたるほど、二日ばかりありても雪は降るものか。
☞「(中宮様が宮中に)お帰りにならない前に雪が降ってほしい。(雪が降ったら中宮様の)お部屋の前の庭はどんなに趣があることだろう」と思ううちに、(わたしが)ほんのちょっと(実家に)退出した間に、二日ほどして雪が降るではないか。
