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古文単語 古文単語330三訂版 P236~P292

Total questions: 96

Worksheet time: 8mins

Name
Class
Date
1.
1 かつあらはるるをも顧みず、口にまかせて言ひ散らすは、やがてうきたることときこゆ。(徒然草)
a)
物足りない
b)
具合が悪い
c)
根拠のない
d)
だらしがない
2.
2 この事、あなかしこ人に披露すな。(平家物語)
a)
そうやって~て回りなさい
b)
もう~てもよい
c)
できれば~てはいけない
d)
決して~てはいけない
3.
3 けしかる法師のかくしれがましきよ。(今物語)
a)
変な
b)
立派な
c)
意外な
d)
粋な
4.
4 昔、若き男、けしうはあらぬ女を思ひけり。(伊勢物語)
a)
見慣れない
b)
見るに堪えない
c)
悪くはない
d)
容貌の美しい
5.
5 日ごろよく「御弟子にて候はむ」と契りて、すかし申し給ひけむが恐ろしさよ。(大鏡)
a)
だまし
b)
喜ばせ
c)
逃亡し
d)
無視し
6.
6 帝をわがままに、おぼしきさまのまつりごとせむものぞ。(蜻蛉日記)
a)
政治
b)
布教
c)
遊び
d)
行事
7.
7 かへすがへす独りごちて臥し給へり。(源氏物語)
a)
ひとり寝をし
b)
ひとりで出かけ
c)
ひとりごとを言っ
d)
ひとり合点をし
8.
8 御息所はかけて知り給はず。(源氏物語)
a)
少しも~ない
b)
ほとんど~ない
c)
ますます~ない
d)
それほど~ない
9.
9 木の葉をかきのけたれど、つやつや物も見えず。(徒然草)
a)
ほとんど~ない
b)
なるほど~ない
c)
ますます~ない
d)
まったく~ない
10.
10 いさ、よそにはさもや定め侍るらむ、知り給へず。(無名抄)
a)
もう~わかりません
b)
さあ~わかりません
c)
いつから~わかりません
d)
どうして~わかりません
11.
11 女はさらにもいはず思ひ沈みたり。(源氏物語)
a)
言いたくなくて
b)
言うまでもなく
c)
言うことができず
d)
少ししか言わず
12.
12 御子は、われにもあらぬ気色にて、肝消えゐ給へり。(竹取物語)
a)
自信なさげな
b)
不安でたまらない
c)
いつもと違った
d)
呆然自失した
13.
13 汗もしとどになりて、われかのけしきなり。(源氏物語)
a)
何かを訴えている様子
b)
呆然自失している
c)
息苦しくなっている様子
d)
恐怖で震えている様子
14.
14 かやうにさまをかへて参りたれば、ひごろの科をば許し給へ。(平家物語)
a)
家族を捨てて粗末な姿になって
b)
髪を剃って僧の姿になって
c)
貴族らしい上品な姿になって
d)
日頃より地味な格好になって
15.
15 思ひのほかに、御髪おろし給ひてけり。(伊勢物語)
a)
髪を整えて出仕なさっ
b)
髪を剃って出家なさっ
c)
髪を剃って出仕なさっ
d)
髪を整えて出家なさっ
16.
16 五十の春を迎へて家を出で、世を背けり。(方丈記)
a)
遁世し
b)
往生し
c)
遍歴し
d)
出仕し
17.
17 「かの君は、いふかひなくなりたまひぬるものを」と聞こゆ。(宇津保物語)
a)
亡くなり
b)
嘆き
c)
気づき
d)
喜び
18.
18 三月二十日、つひにいとあさましくならせ給ひぬ。(増鏡)
a)
気づき
b)
亡くなり
c)
生まれ
d)
帰り
19.
19 かたはらいたきもの。…聞きゐたりけるを知らで、ひとのうへ言ひたる。(枕草子)
a)
他人の悪口
b)
他人の評価
c)
他人の行く末
d)
他人の身の上
20.
20 細(ほそ)殿(どの)にびんなき人なむ、暁(あかつき)に傘さして出(い)でけると言ひ出でたるを、よく聞けば、わがうへなりけり。(枕草子)
a)
自分の夫
b)
自分の主人
c)
自分の陰口
d)
自分の身の上
21.
21 宮仕へ人のさとなども、親ども二人あるはいとよし。(枕草子)
a)
すまい
b)
実家
c)
いなか
d)
職場
22.
22 平等院僧正行(ぎやう) 尊(そん)は、出世の貴きのみにあらず、世間のこころばせもいみじかりけり。(十訓抄)
a)
期待
b)
心遣い
c)
評判
d)
行い
23.
23 つとめてになりて、ひまなくをりつる者ども、一人、二人、すべり出(い)でて去ぬ。(枕草子)
a)
次から次へと
b)
すき間がなく
c)
忙しく
d)
しかたなく
24.
24 送りの者どもも、身(み)々(み)の捨てがたさに、いとま申して帰りけり。(平家物語)
a)
再会を約束申し上げて
b)
別れの言葉を申し上げて
c)
すきをうかがい申し上げて
d)
励ましの言葉を申し上げて
25.
25 見るにぞ、あさましく、ひが目かと思ふまであきれられける。(讃岐典侍日記)
a)
人違い
b)
まぼろし
c)
見間違い
d)
夢
26.
26 雲の上にはるかに楽の音すなり人や聞くらんひが耳かもし(発心集)
a)
耳鳴り
b)
かみなり
c)
夢
d)
聞き違い
27.
27 それは、はた、一(ひと)様(やう)なるひがごころにやあらむ。(玉勝間)
a)
ねたみ
b)
見解
c)
思い違い
d)
こだわり
28.
28 ひが覚えをもし、忘れたるところもあらばいみじかるべきこと。(枕草子)
a)
言い間違い
b)
うろ覚えのこと
c)
記憶違い
d)
誤解
29.
29 かの寺いまにあり。さらにうきたる事にあらず。(古今著聞集)
a)
古い時代の
b)
趣味の悪い
c)
つい最近の
d)
根拠のない
30.
30 (家ハ)あはれげに荒れ、人けなき所なれば、ここかしこのぞけど、とがむる人なし。(堤中納言物語・花桜折る少将)
a)
驚く
b)
不審に思う
c)
問いかける
d)
非難する
31.
31 手洗ひて、直(なほ)衣(し)ばかりうち着て、六の巻そらに読む。(枕草子)
a)
真剣に
b)
暗記して
c)
いい加減に
d)
声を出して
32.
32 宮にまゐること絶えて里にありけるに、さらにとひたまはざりけり。(大和物語)
a)
探しなさらなかった
b)
気にかけなさらなかった
c)
訪ねなさらなかった
d)
求愛なさらなかった
33.
33 くものうへはありし昔に変はらねど見し玉簾の内やゆかしき(十訓抄)
a)
宮中
b)
都
c)
天上
d)
世の中
34.
34 雲(くも)の上(うへ)人(ひと)これ(=忠盛の昇殿)をそねみ、同じき年の十一月二十三日、五(ご)節(せち)豊(とよの) 明(あかり) の節(せち)会(ゑ)の夜、忠盛を闇討ちにせむとぞ擬(ぎ)せられける。(平家物語)
a)
仙人
b)
殿上人
c)
天皇
d)
同僚
35.
35 司みなとどめて、いみじう勘(かう)ぜさせ給へば、かしこまりて、岩倉の山庄にこもりゐぬ。(増鏡)
a)
謹慎して
b)
おどろきあきれて
c)
途方に暮れて
d)
不満に思って
36.
36 もとの人聞きて、「いまはかぎりなめり。通はせてなども、よもあらせじ」と思ひわたる。(堤中納言物語・はいずみ)
a)
潮(しお)時(どき)
b)
最後
c)
世も末
d)
勝負どころ
37.
37 ただかぎりあるみちの別れのみこそうしろめたけれ。(源氏物語)
a)
避けられない人生
b)
死出の旅路
c)
任国への赴任
d)
極楽往生
38.
38 少将の形見には夜の衾(ふすま)、康頼入道が形見には一部の法華経をぞとどめける。(平家物語)
a)
遺品
b)
思い出の品
c)
贈り物
d)
持ち物
39.
39 日たけゆきて、儀式もわざとならぬさまにて出(い)でたまへり。(源氏物語)
a)
悪くはない
b)
いい加減でない
c)
わざとらしくない
d)
思いがけない
40.
40 おろかなるたぐひは、人の見るばかりをはばかりて、天のかがみ給ふことを恥ぢぬなり。はかなくうたてき心なり。(十訓抄)
a)
愚かな
b)
凡庸な
c)
意外な
d)
いやな
41.
41 殿などのおはしまさで後(のち)、世の中に事出で来、騒がしうなりて、宮もまゐらせ給はず、小二条殿といふ所におはしますに、何ともなくうたてありしかば、久しう里にゐたり。(枕草子)
a)
あきれてしまったので
b)
いやだったので
c)
不安だったので
d)
退屈だったので
42.
42 ほほゑみてのたまふほどに、妻戸をやはらかいはなつ音すなり。(堤中納言物語・花桜折る少将)
a)
荒く
b)
そっと
c)
突然
d)
少し
43.
43 かならず来なむと思ふ人を、よひとよ起き明かし待ちて、暁がたにいささかうち忘れて寝入りにけるに、烏のいと近くかかと鳴くに、うち見上げたれば、昼になりにける、いみじうあさまし。(枕草子)
a)
一晩中
b)
先日の夜
c)
毎晩
d)
その夜は
44.
44 二日。雨風やまず。ひひとひ、よもすがら、神仏を祈る。三日。(土佐日記)
a)
一晩中
b)
一日中
c)
先日
d)
その日
45.
45 雪こぼすがごと降りて、ひねもすにやまず。(伊勢物語)
a)
一日中
b)
夜になっても
c)
一晩中
d)
どうしても
46.
46 あなかしこ、人に語りたまふな。(宇治拾遺物語)
a)
どうして~たのか
b)
決して~てはいけない
c)
どうにかして~てみたい
d)
どうか~てください
47.
47 見てほめののしりける声、かしかましきまでなん聞こえける。(宇治拾遺物語)
a)
ほこらしいくらいまで
b)
わざとらしいくらいまで
c)
やかましいくらいまで
d)
もったいないくらいまで
48.
48 かちぢもまた恐ろしかなれど、それは、いかにもいかにも地(つち)につきたれば、いとたのもし。(枕草子)
a)
歩いて行くこと
b)
おしのびで行くこと
c)
舟で行くこと
d)
一人で行くこと
49.
49 内には、いつしかけしかる物など住みつきて、ある時は、紅の袴長やかに踏みたれて、火ともしたる女、見るままに、丈は軒と等しくなりて、後にはかき消ちて失するもあり。(増鏡)
a)
巨大な
b)
滑稽な
c)
不吉な
d)
異様な
50.
50 けしうはあらぬ所々をこそは領じたまひけれ。(落窪物語)
a)
悪くはない
b)
すばらしい
c)
有名ではない
d)
めずらしい
51.
51 よろづ見るざらん世までを思ひおきてんこそ、はかなかるべけれ。(徒然草)
a)
心配してしまうようなこと
b)
あらかじめ決めるようなこと
c)
名残惜しく思うようなこと
d)
夢に見るようなこと
52.
52 仰せごとは、何かはいなびきこえむ。(うつほ物語)
a)
どうしてご遠慮することがあろうか
b)
どうしてお断りすることがあろうか
c)
どうしてご心配することがあろうか
d)
どうしてお受けすることがあろうか
53.
53 仲(なか)人(だち)のかく言(こと)よくいみじきに、女は、まして、すかされたるにやあらん。(源氏物語)
a)
だまされてしまった
b)
連れ去られてしまった
c)
注目されてしまった
d)
いじめられてしまった
54.
54 「我をばはかるなりけり」とてこそ、泣かせ給ひけれ。(大鏡)
a)
助け
b)
だまし
c)
ばかにし
d)
傷つけ
55.
55 母后、祖父大臣、とりどりし給ふことは、え背かせたまはず、世のまつりごと、御心にかなはぬやうなり。(源氏物語)
a)
祭事
b)
改革
c)
政治
d)
視察
56.
56 尾張へ具して下る道にてえ、守(かみ)ひとりごつ。「とうかの国にいたりてしがな」。(古本説話集)
a)
ひとりごとを言う
b)
思わず口にする
c)
周りの人に伝える
d)
ひとりで考える
57.
57 玉(たま)淵(ぶち)は、いとらうありて、歌などよく詠みき。(大和物語)
a)
奥ゆかしくて
b)
文才があって
c)
まじめであって
d)
もの慣れていて
58.
58 かかる歩(あり)きの、つねにうひうひしうおぼゆるに、さりとて参らぬはおぼつかなければ、はかなき世の中に苦し。(和泉式部日記)
a)
不本意に
b)
身の程知らずに
c)
気恥ずかしく
d)
つまらなく
59.
59 女房などもいとけうとくはあらず。(源氏物語)
a)
奥ゆかしくはない
b)
無作法ではない
c)
うとましくはない
d)
華やかではない
60.
60 男も女も、けぢかき人思ひ、方引き、ほめ、人のいささかあしきことなど言へば、腹立ちなどするが、わびしうおぼゆるなり。(枕草子)
a)
身近な
b)
味方の
c)
近縁の
d)
気さくな
61.
61 こなたかなたけどほくうとましきに人声はせず。などてかくはかなき宿りは取りつるぞと、くやしさもやらんかたなし。(源氏物語)
a)
おそれ多く
b)
めずらしく
c)
古めかしく
d)
近寄りがたく
62.
62 渡辺にまかるなり。年ごろいぶかしく思ひたまへしことを知れる人ありと聞きて、いかでたづねにまからざらん。(無名抄)
a)
知りたく
b)
不満に
c)
慕わしく
d)
心配に
63.
63 人はよろづをさしおきて、ひたぶるに徳をつくべきなり。貧しくては生けるかひなし。(徒然草)
a)
名誉
b)
技能
c)
お金
d)
道徳
64.
64 それよりうちはじめ、風の吹きつくるやうに徳つきて、いみじきとくにんにてぞありける。(宇治拾遺物語)
a)
高僧
b)
金持ち
c)
有名人
d)
幸運な者
65.
65 さらぬ御族(ぞう)にはあらねば、わが一人持(も)たる人、もしおぼえぬさいはひもやとぞ心の内(うち)に思ふ。(蜻蛉日記)
a)
言いようもない
b)
覚えていない
c)
思いもよらない
d)
感に堪えない
66.
66 昔、男、いろごのみなりける女にあへりけり。(伊勢物語)
a)
和歌や管絃の遊びを好む者
b)
絵や薫(くん)香(こう)を好む者
c)
漢詩や仏道の修行を好む者
d)
恋愛や物の情趣を好む者
67.
67 いといろに出でて言はぬも、思ふ心なき人は、必ず来などやはする。(枕草子)
a)
心の中の思いを表立って
b)
顔色を変えて
c)
思わせぶりな言い方で
d)
言葉を巧みに操って
68.
68 (男ハ塔ニ)上(のぼ)りけるを、なからのほどより帰り下(お)りて、涙を流して、いろを失ひて、「身のあればこそ、君にも仕へ奉れ。肝(きも)心(こころ) 失せて、黒白見分くべき心地も侍らず」と言ひもやらず、わななきけり。(十訓抄)
a)
青ざめて
b)
あわてて
c)
困って
d)
怒って
69.
69 御供の人々にも、ゆゑゆゑしき肴(さかな) などして、出ださせたまへり。(源氏物語)
a)
高価な
b)
風情がある
c)
一風変わった
d)
適当な
70.
70 歌は秀句を思ひ得たれども、本(もと)すゑ言ひかなふることの難(かた)きなり。(無名抄)
a)
内容
b)
上の句
c)
下の句
d)
技巧
71.
71 餅(もちひ)は何のれうに乞ひつるぞ。(落窪物語)
a)
代り
b)
頼み
c)
ため
d)
思い
72.
72 心ときめきするもの。…よき男の、車とどめて、あないし、問はせたる。(枕草子)
a)
先導をつとめ
b)
指図し
c)
事情を伝え
d)
様子をうかがい
73.
73 (左大臣ガ)合点申されける上は、子細に及ばず、(新院ハ御謀反ヲ)はや思し召し定めけり。(保元物語)
a)
いまさらどうしようもない
b)
何とも言いようがない
c)
あれこれ言う必要がない
d)
ためらうことはない
74.
74 年の暮れはてて、人ごとにいそぎあへる頃ぞ、またなくあはれなる。(徒然草)
a)
世俗の欲に汲々としている
b)
ゆっくりとくつろぎあっている
c)
家路を急ぎあっている
d)
いそいそと準備をしあっている
75.
75 この男、なま宮仕へしければ、それをたよりにて、衛(ゑ)府(ふ)の佐(すけ)ども集(あつま)り来にけり。この男のこのかみも衛府の督(かみ)なりけり。(伊勢物語)
a)
親
b)
兄
c)
今
d)
昔
76.
76 一つ所には、せうと一人、叔母とおぼしき人ぞ住む。(蜻蛉日記)
a)
兄
b)
叔父
c)
いとこ
d)
姉
77.
77 われ天下に聞こえたれども、当時さしもめでたう栄えさせ給ふ平家太政の入道殿へ召されぬ事こそ本意なけれ。(平家物語)
a)
今
b)
かつて
c)
いずれ
d)
ますます
78.
78 平(へい)中(ちゆう) が色好みける盛りに市に行きけり。中ごろは、よき人々市に行きてなむ、色好むわざはしける。(平中物語)
a)
非常に遠い昔
b)
近ごろ
c)
ひと昔前まで
d)
それほど遠くはない昔
79.
79 をりしもあれ花(はな)橘(たちばな) の薫るかな昔を見つる夢の枕に(千載集)
a)
ときどき
b)
折よく
c)
季節がら
d)
折も折
80.
80 すべてこのごろは、をりからにや、もの心細く、つねよりもあはれにおぼえて、ながめてぞありける。(和泉式部日記)
a)
時が経つからであろうか
b)
たまたまなのであろうか
c)
普段と違っているからであろうか
d)
折が折なのだからであろうか
81.
81 秋にもなりぬ。人やりならずこころづくしに思し乱るることどもありて、大(おほ)殿(との)(=左大臣邸)には絶え間おきつつ、恨めしくのみ思ひきこえたまへり。(源氏物語)
a)
悲しみで心を暗くすること
b)
心を取り乱すこと
c)
人のために骨を折ること
d)
もの思いに心を使い果たすこと
82.
82 よにおもしろき菊の根をたづねつつ掘りてまゐる。(紫式部日記)
a)
実に
b)
記念に
c)
証拠に
d)
たがいに
83.
83 なほ御返りせさせ給へかし。よにあしきことにはあらじ。(落窪物語)
a)
二人に
b)
決して
c)
かえって
d)
さすがに
84.
84 治部卿うち頷(うなづ) きて、「さりけり、さりけり。物な言ひそ」と言はれけり。(宇治拾遺物語)
a)
間違った、間違った
b)
よかった、よかった
c)
そうであった、そうであった
d)
黙っていろ、黙っていろ
85.
85 さりとて、かくおぼつかなくてはいかが帰り参りはべらむ。(源氏物語)
a)
そうでなくても
b)
そうかといって
c)
それでは
d)
いくらなんでも
86.
86 少しもさてありぬべき人々は、おのづから参りつきてありしを、みな次々にしたがひて行き散りぬ。(源氏物語)
a)
そうするのがよいだろう
b)
そうしてはいられないだろう
c)
そのままで通用するだろう
d)
そうなる運命だったのだろう
87.
87 (熊(くま)谷(がへ)ハ)目もくれ心も消え果てて、前後不覚におぼえけれども、さてしもあるべきことならねば、泣く泣く首をぞかいてんげる。(平家物語)
a)
そのほかにありうることもなかったので
b)
そうするのも運命にちがいないので
c)
いくらなんでも避けられないことなので
d)
いつまでもそのままではいられないので
88.
88 その密(みそ)か男、今宵なん逢はんとかまふる。(宇治拾遺物語)
a)
心に決めている
b)
動き回っている
c)
計画している
d)
連絡している
89.
89 この御(み)社(やしろ)の獅子の立てられやう、さだめて習ひあることに侍らん。(徒然草)
a)
まさか
b)
きっと
c)
密かに
d)
昔から
90.
90 (諒(りやう) 闇(あん)ノ年ハ)皆人の装(さう)束(ぞく)、太(た)刀(ち)、平(ひら)緒(を)までことやうなるぞゆゆしき。(徒然草)
a)
普段とは変わっていること
b)
異国風であること
c)
格別であること
d)
縁起でもないこと
91.
91 何のものおぼえんにか物はづかしともおぼえん。(讃岐典侍日記)
a)
事柄を覚えているような場合
b)
物事が心に浮かぶような場合
c)
出来事が思い出されるような場合
d)
道理をわきまえているような場合
92.
92 よかるべきことあらば、心ともしたまへ。(落窪物語)
a)
自分から進んででも
b)
気丈にも
c)
不本意でも
d)
途方に暮れても
93.
93 御車を寄せ、疾(と)う疾(と)うと申せば、心ならず乗り給ふ。(平家物語)
a)
自分の心からではなく
b)
思いきり
c)
あわてて
d)
自分から進んで
94.
94 さてその年も暮れぬれば、またの年になりぬ。(栄花物語)
a)
最後の年
b)
翌年
c)
昨年
d)
新年
95.
95 またのあしたに、内(うち)の御使(つかひ)、朝霧も晴れぬに参れり。(紫式部日記)
a)
いつかの朝に
b)
二日つづけて
c)
翌朝に
d)
あさって
96.
96 行(ゆ)く末(すゑ)にも、おほやけに、何事にもつかうまつらむにたへたる者になむ。(大鏡)
a)
それなりに使える者
b)
今までにいない者
c)
我慢して不平を言わない者
d)
十分に能力をもっている者