3学期古典探究A完全版

「方丈記」の作者名を漢字で答えよ。

Answer explanation

かものちょうめい、と読みます。

「方丈記」の作者の作品として正しいものは？

• 平家物語

• 無名抄

• 徒然草

• 枕草子

Answer explanation

歌論書「無名抄」のほか、説話集「発心集」も押さえておこう。

古文で「朝」何と読む？平仮名で答えよ。

Answer explanation

我が名はあした！

『方丈記』について正しくないものは？

• 和漢混淆文で書かれている

• ジャンルは軍記物語である

• 平家物語などに影響を与えた

• 鎌倉時代初期の作品である

Answer explanation

ジャンルは随筆。枕草子、徒然草と並んで日本三大随筆と呼ばれています

「方丈記」冒頭ではこの世のことをどのように捉えているか。漢字二字で答えよ。

Answer explanation

永遠のものはない…ということ

「うたかた」の意味は？

• 河

• 氷

• 泡

• 歌

Answer explanation

泡沫(うたかた)の夢　という言葉もありますね。

新時代はこの未来だ…！

「昔ありし家はまれなり」を現代語訳せよ。

• 昔あった家はめったにない。

• 昔からの家はまだ残っている。

• 昔あった家は消えてしまった。

• 昔からの家は全くいいものだ。

Answer explanation

ナリ活用形容動詞「まれなり」(稀なり)

レアということ！

「高きいやしき人」とは？

• 高い身分や低い身分の人

• 高い身長や低い身長の人

• 高い住居や低い住居の人

• 高いプライドや低いプライドの人

Answer explanation

「賤し」(身分が低い、みすぼらしい)という語もチェック！

「あるいは去年焼けて今年作れり」「あるいは大家滅びて小家となる」のように、同じ構造の句を用いる修辞技法を何というか？

• 反復法

• 対句法

• 倒置法

• 擬人法

Answer explanation

方丈記では対句が何度も多用されているので、チェックしておきましょう！

「知らず、生まれ死ぬる人、いづ方より来たりて、いづ方へか去る」で用いられている修辞技法は？

• 比喩法

• 倒置法

• 擬人法

• 呼吸法

Answer explanation

主述がひっくり返っているので「知らず」の「ず」は終止形になります。