主体という物語 単元テスト

傍線①「信仰」とほぼ同じ意味のことばを次の中から一つ選びなさい。

• 思い込み

• 思い違い

• 思いやり

• 思い入れ

傍線②「実験では右側の商品ほど高い評価を受けた」のはなぜか。次の中から適切なものを一つ選びなさい。

• 右側に良質の靴下を配置していたから。

• 人には左側のものを嫌う習性があるから。

• 単に右側にその靴下が配置されていたから。

• 右ききの人が多く、触りやすい位置にあるから。

Answer explanation

選んだ靴下が単に右側にあったからではないかと尋ねても、そんな不合理な理由で選ぶはずがないという返事しか得られない。右側に吊された靴下が好まれた原因は不明だが、それはここでの問題ではない。何らかの情報が無意識に判断に影響する事実だけ確認しておこう。虫の知らせとか勘が働くなどと言うが、これも同様の現象だ。外部情報の影響を受けるが、その過程が意識されないために超自然現象と勘違いするのである。

傍線③「超自然現象と勘違いする」ことの具体例を本文中のこれより前の部分からそれぞれ５字以内で２つ抜き出しなさい。

傍線④「サブリミナル・パーセプション（閾下知覚）」において、その効果が持続するのはどのような判断か。本文中から５字で抜き出しなさい。

「好き嫌いという素朴な感情さえも主体性の及ばない次元で起きる。」のはなぜか。空欄に本文中の語句を補いなさい。

　ひとのＡ（２字）は意識されないＢ（５字）によって絶えず左右されているから。