大腸菌を培養すると，・栄養分としてグルコースが存在する場合には，βガラクトシダーゼ遺伝子が発現しない。・グルコースがなく，栄養分として〔1　　　　　　　〕がある場合には，βガラクトシダーゼ※遺伝子が発現する。⇒環境の変化に応じて，遺伝子の発現が調節されている。

・転写は，RNAポリメラーゼがDNAの〔2　　　　　　　　〕に結合することで始まる。

・プロモーター周辺には転写を調節する部位（＝〔3　　　　　　　　〕）がある。

・転写調節領域に〔4　　　　　　　　　〕（転写調節因子）が結合したり，外れたりすることで遺伝子の発現が調節される。

・〔5　　　　　　　〕…酵素などのタンパク質の遺伝子。

・〔6　　　　　　　〕…遺伝子の発現を調節する調節タンパク質の遺伝子。

・調節タンパク質には，転写を抑制するはたらきをもつものや，転写を促進するはたらきをもつものがある。

・〔8　　　〕の調節…調節タンパク質によって転写が抑制される場合。

・〔9　　　〕の調節…調節タンパク質によって転写が促進される場合。

・原核生物では，一連の化学反応にはたらく複数の酵素の構造遺伝子が隣りあって存在し，〔10　　　　　　〕という転写単位を構成している場合がある。